【参加者募集】ウェビナーシンポジウム 「平和構築の可能性:私たちは世界の人々と共感できるのか?」 

【自分が世界と繋がる意味について考えてみませんか?】

東洋英和女学院大学国際関係研究所(港区麻布地区総合支所・東洋英和女学院大学院国際協力研究科共催)主催でウェビナーシンポジウムを開催し、山田満(やまだみつる)早稲田大学教授をお迎えし、その著書『平和構築のトリロジー』(明石書店、2021年)に描かれる(1)走錨する民主主義、(2)まだらな発展、(3)重心なき平和、の3つの切り口について語っていただきます。

まず第1部で、行き詰まる(息詰まる、と読み替えても良いかもしれません)国際情勢を理解する視座を前記3つの切り口を手がかりに山田氏に語っていただき、第2部で海外の現場体験豊かな奥谷京子CWB CAMBODIAアドバイザーと長谷部貴俊JIM-NET海外事業プロジェクトマネージャーにご参加いただき、平和構築が世界の人々との共感を醸し出せるのか、その可能性を探る議論をしていただきます。

高校生、大学生、社会人など、自分が世界と繋がる意味について考えたい多くの皆様の参加をお待ちしております!

日時:2022年2月5日(土曜)13:30から15:30まで
13:30 第1部 Keynote Speech 山田満氏
14:30 第2部 Comments by 奥谷京子氏&長谷部貴俊氏
(モデレーターは河野毅本学国際社会学部教授)

Zoomウェビナーで開催します。
お申込み(事前登録)はこちらから!→ https://zoom.us/webinar/register/WN_CmLJW7EkQSCpUjvbo9s3fw




【登壇者の横顔】

l 山田満 早稲田大学教授

1955年北海道生まれ。米国オハイオ大学大学院修了(MA取得)。東京都立大学大学院社会科学研究科政治学専攻博士課程単位取得退学。2000年に神戸大学博士(政治学)を取得。東ティモール国立大学客員研究員、埼玉大学教養学部教授、東洋英和女学院大学大学院教授などを経て、2009年4月より早稲田大学社会科学総合学術院教授。同大学地域・地域間研究機構アジア・ヒューマン・コミュニティー(AHC)研究所長。日本東ティモール協会副会長など多くの国際ボランティア活動に従事。2020年5月より、ベトナム国家大学ハノイ校日越大学学部日本学プログラム共同ディレクターを兼務。専攻は、国際関係論、国際協力論、平和構築論、東南アジア政治論。


l 奥谷京子CWB CAMBODIAアドバイザー

カンボジアなど、アジアで若者たちが自立するための商品づくり、会計、I T、ツーリズムなどに興味のある生徒たちの育成などに尽力している。産業能率大学非常勤講師。1996年慶應義塾大学総合政策学部社会経営コース卒。WWBジャパンで女性起業家支援、JICA女性起業育成者プログラムのコースリーダー、ソーシャルニットワークプロジェクト(東日本大震災)のあと、現在はCWB (Community Work Beyond Borders)でインドネシアのカカオを生かした地域づくり、ミャンマーのカチン州で女性起業家交流会を実施、フィリピンのミンダナオ島でフェアトレード生産者支援、ネパールのカトマンズでソーシャルニットワークプロジェクトの実施、インドのカルナータカ州のマンガロール大学生向けに企業講座を実施、カンボジアで若者育成とカシューナッツの植林・加工・輸出を手がける。


l 長谷部貴俊JIM-NET海外事業プロジェクトマネージャー

福島高校から明治大学政治経済学部卒、ロンドン大学東洋アフリカ学院で開発学を学びイースト・アングリア大学で修士号(農村開発学)取得。シャンティ国際ボランティア会で台湾地震支援などに従事し、同会カンボジア事務所コーディネーター、同会東京事務所海外事業・企画調査課カンボジア担当で資金調達など担当する。国際ボランティアセンターに入局し東京事務所、同会アフガニスタン現地代表として地域医療支援コーディネーションや公的・民間資金の調達、政策提言などで活躍。2012年から2020年まで同センター事務局長。2021年からJIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)で東京事務所海外事業プロジェクト・マネージャー。



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