自分自身の幅を広げて!!ーー国際コミュニケーション学科 小久保康之教授

今日は国際コミュニケーション学科の小久保康之先生の研究室を訪問しました♪EUを中心とした国際関係論がご専門の小久保先生の研究室には難しそうな書籍がいっぱい!!その中に、ちょこんと座るかわいらしいクマのぬいぐるみを発見しました。


小久保康之先生、ヨーロッパ政治がご専門です


――小久保先生、かわいいクマのぬいぐるみが置いてありますね。
 このベア、着ている洋服を見てみてください。真ん中にEUの共通通貨ユーロのマークが描いてあるでしょ?その周りに星のマークが12個ありますね。青地に黄色の星を12個描いたものがEUの旗なんですよ。

小久保先生の研究室で発見!かわいいです♡


――小久保先生は、ヨーロッパの政治がご専門ですものね!ずっとヨーロッパにご興味があったのですか?
 ヨーロッパとの付き合いは14歳の時からです。14歳で父親の転勤でベルギーに渡ったのが初めてでした。それからヨーロッパとの付き合いはもう半世紀以上になりますね。毎年、ヨーロッパに行って、ヨーロッパの国々はほとんど訪れています。
 英和ではヨーロッパについての授業を担当してきました。ヨーロッパについて、皆さんに注目していただきたいのは、EUです。今、EUという言葉をよく聞くと思いますけれども、みなさんには、EUって何だろう、というところから入っていただきたい。それから、ヨーロッパと日本との関係ってどう動いてきたのかな、ということについても勉強してもらいたい。今ロシアとウクライナは戦争に入ってしまっているけれども、なんでこんなことになってしまったのかな、この戦争の行方によって、自分たち日本人にはどんな影響があるのだろう、世界にどんな影響があるのだろう、ということを考えてもらいたいと思います。


 
――小久保先生のおすすめの英和の授業などありましたら、ぜひ教えてください。
 東洋英和女学院大学には、本当に色々な授業があります。難しく感じがちな国際関係論、政治学、経済学の授業や、もうちょっと身近な異文化間コミュニケーションとか、多文化共生といったような授業もあります。ですから、ぜひ、卒業に必要な単位数で履修する授業を決めるのではなく、興味を持った授業をどんどん取って、4年間で、自分自身の幅を広げていただければと思います。


 
――最後に、新1年生のみなさんへの応援メッセージをお願いします。
 4年間、一生懸命に勉強をすることで視野が広がります。そのことが、自分がどのような人生を送るのか、を考えるための肥やしになりますから、4年間、バイトに明け暮れるのではなくて、勉強をたくさんしてください!!


小久保先生、今日はありがとうございました。小久保先生は、「ヨーロッパ・EU入門」「現代のヨーロッパ・EU」「外国語文献(仏語)で学ぶ現代世界」などの授業を担当されています。ヨーロッパに興味のある方はぜひ、受講してみてくださいね♪






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